タオルが出来るまで


縫製されたタオル
加工がされていない縫製後のタオルの束を受け取るところから、 私たちの仕事は始まります。 ここから専用のミシンを通して、みなさんの手元に届くタオルへと 加工をしていきます。

耳巻(みみまき)作業
タオルの側面(主に長い辺)の加工。 何十メートルもあるタオルを専用のミシンを使って加工していきます。

裁断加工
耳巻加工が終わると、1枚の長いタオルを適正の大きさへと裁断します。 機械に任せず、人の手で1枚1枚丁寧に裁断していきます

ヘム縫い・タグ付け
ヘムと言われる部分(主に短い辺)の加工。 ここで、今治タオルの証であるタグやネームをとり付けます。 認定を受けた証となる今治タオルのロゴですね。
ちなみにこのネームの裏には4桁の数字が印刷されているのですが、 これはタオル組合に所属する組合員(各タオルメーカー)の固有番号 です。もし、お気に入りのタオルがあったら、ぜひ確認してみてください! 同じメーカーさんのタオルを買い足したい場合は、その企業番号から 検索することも可能です!

検品・出荷
一定の基準をクリアしているかしっかりと検品を行います。 この検品に引っかかると「なおし」といって、再度その工程へと送り返され、 クリア基準に至るまで手直しをすることになります。 厳しい検品をクリアしたものだけが、店頭に並びみなさんの手元に届きます。